キャンプをはじめよう!(初心者編)

キャンプ初心者の僕がキャンプ沼にはまっていく軌跡を綴ったブログです。訪れたキャンプ場、行ってみたいキャンプ場、キャンプギアについて紹介していきます。

はじめてのテント(GE4.0)

僕がキャンプを始めるに際して一番最初に購入したのはテントでした。

テントの購入で考えていたことは、家族でグランピングっぽいキャンプをやりたい、ぐらいで、基本的に少人数での催行などは全く考慮に入れていませんでした。

その結果、ソロキャンプ用のテントをもう一張り購入する羽目になってしまいました。

 

テントの選定

グランピングサイトを眺めていると大型のコットン素材のベル型ワンポールテントをよく目にしていたので、まずはそれを探していました。シロクマのマークの入ったアスガルド

 

NORDISK Asgard


見た目も大きさも申し分ないかっこいいテントなのですが、不安だったのはコットン素材という点。コットン素材は燃えにくく、焚火の火の粉にも強いし、冬暖かいという点がとてもよかったのですが、一方で手入れを怠るとカビ易いという記事をネットでよく見かけました。

カビ対策として、キャンプ後に自宅で陰干しして十分乾燥させてからしまう、という事が挙げられていたのですが、我が家にこんな大きなテントを干すスペース等なく、12万円もするテントをみすみすカビさせてしまったらショックが大きいという事から断念しました。

 

実際に購入したテント

コットン素材以外で似たような形のテントを探していて辿り着いたのが、NEUTRAL OUTDOORGEテント(GE4.0)でした。


 

  

更にこのテントがふるさと納税のお礼品として出品されているのを発見してしまい、迷わず購入に至ってしまいました。10万円の納税に対し、5万5千円の商品という事で、還元率が55%と破格のお礼品。30%の還元率を超えてしまうからでしょうが、2018年の年末で対象から外れるようです。

 

GE4.0の評判

こうして安易に手に入れたテントですが、購入後に色んなサイトで評判を調べてみたところ、以下のような点が挙げられていました。

 

良い点

  • ナイロン生地なので軽い。
  • 天井も高く、室内も広い。
  • ナイロン生地なので、雨に強い。
  • ワンポールテントなので、建てるのが簡単。

 

悪い点

  • ペグを24本打たないといけないのが大変。
  • 生地が薄く、一枚なので夏暑く、冬寒い。
  • 夜テント内で明かりを灯すと影で中の様子が丸見え。
  • 大きすぎて狭い区画サイトでは建て辛い。
  • 入口で屈まないといけないので、地味に腰に来る。
  • 付属のペグがちゃっちい。
  • 付属の自在がプラスチック製で壊れそう。

 

悪い点について、1回ファミリーキャンプで使用した中で同様に感じたのは大きすぎて狭い区画サイトでは建て辛いという点だけでした。ペグと自在についてはこの指摘を見て、事前にアマゾンでソリッドステーク ペグとアルミ製の自在金具を購入しておきました。

 

ファミリーキャンプは11月の山梨だったため、暑さ寒さは影響の少ない時期であり、この点は今後検証したいと思います。そもそも寒い時期のファミリーキャンプは家族が行きたがらないと思うので、主に夏場の利用でしょうか。

 ファミリーキャンプに行く前に、近所の公園で実際に設営のリハーサルを実施してみました。

設営リハーサル

箱から出した状態。横幅約95センチです。

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収納状態

 

丸まったテントにペグ・ポール・ガイロープが包まっていました。

f:id:gogocamp:20181213182046j:plain 隣に転がっているのはハンマーとペグケースです。ハンマーにはケースが付属していたのですが、ペグケースにホールドできるので、使用していません。

 

GE4.0にはグランドシートが付属していません。テントの床部分はブルーシート素材(色はカーキ)なので、簡単には破れないと思いますが、汚れ防止や尖った石などによる傷を防止するために別途グランドシートを購入しました。

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グランドシート
  • カナディアンイースト グランドシートサークル420

 

 

 グランドシートの方が大きいので、見栄え的に折り込んだ方がいいのでペグダウンは必要ありませんでした。入口部分は土間的に使用するのであれば折り込まずにそのままでいいかもしれません。

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グランドシートの上にテントを広げる

 

設営手順は以下のような感じです。

  1. フロア部分にペグ12本打つ
  2. センターポールを入れて立ち上げる。
  3. 入口部分にAフレームを刺して、外側から止水キャップをはめる。
  4. ガイロープに12本ペグを打つ。
  5. 自在金具を調整する。

初めての設営で約30分程でした。設営時間を短縮するならペグハンマーがもう1本あるといいです。

また、綺麗に張るには、おそらくガイロープが屋根の延長線になるようにするのがいいと思います。

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設営完了

 

全然屋根の延長線になってないですね。そのため若干膨らんだ感じになってしまっています。

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横から

 サイズ感

上の写真を見てわかる通り、テントはおよそ4m幅なのですが、そこから約1.5m程度ガイロープが張り出します。フロント部分は2m程度飛び出るので、区画的には最低7m×8mは必要になるのではないでしょうか。

初めてのファミリーキャンプでは、ゆったりしたサイトを選択したのですが、それでもフラットで木や岩の無い場所を考慮したりして、設営に1時間程度かかってしまいました。

120cmの次男が入口に立つと丁度いい感じです。大人は出入りで屈む必要があります。

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入口のサイズ感

 

中は本当に広いです。天井が高く、外周付近も立ち上がり(壁面)があるので、端っこでも圧迫感はあまりありません。

あまりにも天井が高いため、実際のキャンプでは撤収準備の際に結露した天井を拭くのが大変でした。クイックルワイパーみたいのがあるといいかもしれません。

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中のサイズ感

 

ちなみに支えの部分は生地が厚くなっています。ここにセンターポールを当てがって、ググっと持ち上げます。

ベンチレーションも3か所に付いていますね。

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支えの部分

テントをゲットし、リハーサルも無事終了したので、あとはキャンプに必要な残りの小物を調達すればOK!と思っていたのですが、キャンプ沼はここからが本番でした。

テントは全体の4分の1くらいで、そこからまだまだ買わないといけない物がいっぱいある事に後々気づくのでした。

 

かかった費用

  • GE4.0(ふるさと納税手数料) 2,000円
  • ソリッド ステーク ペグ 1,690円 ×2
  • アルミ自在金具 480円
  • ペグケース 2,600円
  • ペグハンマー 2,500円
  • グランドシート 5,100円

合計 16,060円

テントの取得費用が破格だったため、コストが抑えられたと信じてる、信じてる。

 

次回は初めてのファミリーキャンプに際して購入した小物たちをご紹介したいと思います。