キャンプをはじめよう!(初心者編)

キャンプ初心者の僕がキャンプ沼にはまっていく軌跡を綴ったブログです。訪れたキャンプ場、行ってみたいキャンプ場、キャンプギアについて紹介していきます。

田貫湖キャンプ場

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1月4日から5日にかけて田貫湖キャンプ場へキャンプに行きました。

新年初キャンプは家族総出のファミリーキャンプとなりました。

 

真冬の山梨県という事もあり、予想最低気温はマイナス5度まで下がるとのことで、

今回も当然アルパカストーブ頼みになります。

 

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また、今回4人キャンプという事でしたが、ファミリーテント用に購入したGEテントの広い幕内をアルパカストーブのみで保温することができるか不安だったため、今回はサーカスTCで4人キャンプに挑戦してみることにしました。

 

ロケーション

毎度お馴染み、富士山の絶景が見られる朝霧高原にある田貫湖人造湖だそうです)に面した湖畔サイトです。

北側と南側にサイトが分かれておりますが、北側は施設の老朽化により、デイキャンプでの利用しかできないようです。

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田貫湖キャンプ場全体図。湖畔北側はデイキャンプ専用で、南側がテントサイトです。

 

南側サイトはAからCと3サイトあり、その順番で管理棟から離れていきます。また、サイト内は車の乗り入れができないため、管理棟でリヤカーを借りて移動になります。

ファミリーキャンプで荷物も多いので、今回は移動の楽なAサイトを利用しました。

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南側のサイトはAからCの3サイト。

Googleマップではこんな感じです。赤丸の辺りが一番富士山を見るのに適しているとのことで、そこを目指していったのですが、10時のサイト到着時には別のテントが張られていたため、比較的眺めのいい水色の丸の辺りに設営しました。

設営後、昼食をとっている最中に再度見てみたら、赤丸のエリアが空いたので、もう少し待っていれば良かったと後悔…。チェックアウトが12時なので、その後に設営地を決めるのがベストでした。

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Google mapの衛星写真。青丸が今回テントを張った場所。赤丸が本来張りたかった場所。黄色丸は桟橋。桟橋上でも釣りキャンプの方はテントを張っていました。

釣り人には最高のロケーション。写真右側に富士山もあるので、絶景ポジションでもあるはずです。ただ、トイレや炊事場は最も遠いはず…。

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桟橋にテントを張る釣り人達。

 

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サイト入口。田貫湖周遊路の入口でもあります。

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サーカスシリーズ全集合。

比較的サイトは空いていたのですが、駐車場から100mくらいの場所で、田貫湖を散策に来ているお客さんの往来もあるので、舗装道から少し離した方がいいです。

今回は奇しくも、近場にサーカスBIG、サーカスコットンが設営されていて、サーカスシリーズ全集合となりました。

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湖畔に面したフラットな芝生サイト。テントは張りやすかったですが、撤収時に枯芝がたくさんつきました。


設備について

管理棟

管理棟の写真を撮り忘れました…。

キャンプ場到着後はまず管理棟でチェックインを行います。

この時期は飛び込みでもOKなようですが、3月以降は完全予約制となるようです。

薪(600円)、炭(3㎏200円)の販売やお酒類、インスタントラーメンなどの他にお漬物、梅干しなど手作り品の販売もありました。

チェックイン後に渡せれるタグ(札)をテントに付けておくように言われます。チェックアウト時にそれを返却する必要があります。(僕は付け忘れていました。)

炊事場

Aサイト利用の場合は駐車場入り口付近にある4口の水場もありますが、今回はAサイトBサイトの中間に位置する大きな水場を利用しました。

駐車場付近はシンクしかないのですが、こちらはゴミ捨て場やシャワー、トイレが併設されています。

ちなみにお湯は出ません

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Aサイト奥の炊事場

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シンクも10以上ありました。三角コーナーのネットはゴミが結構溢れていて、そこに収まらないものは排水溝にたまっていました。

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炉。雨の日なんかはここで煮炊きするのでしょうか。

 

ゴミ捨て場

ゴミ捨て場はとても大きいのですが、テーブルやストーブなどの大型のものも捨てられていました…。あれは施設のものだったのか、それとも利用者が出したゴミなのか…。

利用に際し、追加費用は不要でした。

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ゴミ捨て場。一通り何でも捨てられます。

シャワー・トイレ

今回見た目が少し寒そうだったので、シャワーは利用しませんでしたので、見学のみ。

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5分200円。

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脱衣スペースとの区切りはカーテン。

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トイレはとてもきれい。便座も暖かかったです。

テラス

湖畔にせり出した感じでウッドテラスがあります。

夕方や早朝に写真撮影をする場合はこのテラスの上からがいいと思います。

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パノラマで撮影してみました。

遊具

小さいお子さんように遊具がありました。

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6-12歳の年齢制限あり。

 

サイト内はゴミが少なく、芝生も綺麗でよく整備されていました

この時期は日の出まで霜が降りて枯草が銀色に輝いていて、まるで雪上のような光景で、とても綺麗でした。

 

サイトレイアウト

冒頭に記載した通り、いつも1人で利用しているサーカスTCを家族4人で利用するという初の試みだったのですが、幕内でコットを椅子代わりにして、トランクカーゴの天板DIYによるテーブル化したものを囲むことで、かなり快適に過ごす事が出来ました。

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ローコットでテーブルを囲むスタイルにしてみました。

衣類や細かいものはコットの下のスペースを活用することができるので、幕内空間が通常通り広く利用できるのと、地面からの冷気を遮断できるのとで一石二鳥の快適空間ができあがりました。

Hilanderの軽量アルミコットは家族にも好評でした。

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いつもより色々密度が高かったので、外気マイナス5度の環境ではありましたが、家族4人とも快眠できました。

 

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富士山など

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早朝の鏡富士。テラスから撮影しました。

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富士山と反対の岸。テラスから撮影しました。

 

薪の調達

今回、薪の購入は途中(キャンプ場から10分程度の距離)にあったまかいの牧場というところで購入しました。

www.makaino.com

以前記載した渡辺製材店の方では広葉樹の薪でしたが、こちらは針葉樹なので、着火はらくですが、ぐんぐん燃えて火持ちはそこまで良くないです。

焚き火でガンガン燃やして暖を取るには最適という事で、2束購入していきました。

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一束300円。

渡辺製材所が空いていない場合や、東名ルートなどでくる場合はこちらでの購入が良さそうです。

また、この牧場で食べられるソフトクリームは絶品です。

ハムやソーセージなどの肉類、牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品も絶品で、焼きたてパンの販売もしています。

朝食用の食材調達にはもってこいの場所だと思います。

 

とても綺麗で田貫湖越しの富士山の絶景も素晴らしいキャンプ場でした。

湖越しという意味では本栖湖の洪庵と同じですが、こちらの方が周辺環境、設備からするとファミリー向けのキャンプ場だと思います。

釣り人も多かったので、釣り人的にもこちらがいいのかもしれません。

僕はソロなら洪庵の方がお気に入りです。

 

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また別の機会にも訪れてみようと思います。

以上、田貫湖キャンプ場のレポートでした。

今年もよろしくお願いします!