ソロキャンプの際に僕はコットを使用します。
使用しているコットはHelinox コットワンコンバーチブルです。
このコットは別売りのコットレグを装着することでハイコットにすることができます。
幕内に高さの無いテントを使用する際はローコット、高さがある場合はハイコットにするなど、調整が可能で便利です。
ファミリーキャンプで僕以外の家族用にもコットを導入しましたが、全てのコットをHelinox + コットレッグにすると全部で20万円以上かかってしまうので、家族用のものはローコットにしかできないけど、コスパのいいHilanderの軽量アルミコットを使用します。その場合はHelinoxも高さを合わせるためにローコット仕様にします。
Hilander(ハイランダー) 軽量アルミローコット ブラウン HCA0195
- ジャンル: スポーツ・アウトドア > アウトドア > キャンプ用寝具 > その他
- ショップ: ナチュラム 楽天市場支店
- 価格: 9,980円
僕が感じたローコット、ハイコットのメリットは以下の通りです。
ローコットのメリット
- 軽量・収納がコンパクトなため、携帯性が高い。
- 比較的安価なラインナップが揃っている。
- 幕内の低いテントでも使用が可能。
ハイコットのメリット
- コット下の収納がローコットより大きい。
- チェアがわりに使用できる。
- 就寝の際に暖かい。(ストーブ利用時)
コットを探している際にハイコットは暖かい、という記載を見つけたのですが、僕自身が使用した印象ではローコットもハイコットも地面からの冷気の違いはそれほど体感できませんでした。
ただし、ストーブ使用時には明確に温度差が出ます。
この温度差は地面からの距離によるものでなく、幕内の天井からの距離によるものです。イメージ的には以下のようになります。
暖気は上昇するので、必然的に幕内上部が高温になります。
立ち上がった際に頭の位置の温度と足元の温度はかなりの差が出ます。
恐らく、ストーブの熱源の位置も重要で、放射型と言われるアルパカストーブでも、対流型同様に天板が圧倒的な熱源となるので、熱源より高い位置が暖かくなりやすいです。
しかしながら、ストーブなどの暖房器具を使用しなかった場合は幕内はほぼ外気と同じになり、天井からの距離による温度差はほぼなくなります。
そうなるとローコットもハイコットも体感温度は変わらなくなる印象でした。
もう1点影響するならば、スカート下から入り込む風の影響でしょうか。
その場合、地表17cmと38cmの差は多少あるかもしれませんが、スカートに石を置く等して、吹き込みを回避すればそれほど差は出ないと思います。
冬キャンプ、ストーブ等を利用して幕内を温める方にはハイコットの方が暖かいので、個人的にはおススメです。
おススメのコット
僕が持っている中で最も高額なキャンプ用品ですが、最も気に入っている用品でもあります。キャンプ中の疲れを取る上で、快適な睡眠を得ることはキャンプ自体の快適性に最も影響するし、2泊、3泊と期間が長くなればなるほど、影響は大きくなると思います。
コットスタイル、検討してみて下さい!
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