先日公開したキャンプの持ち物一覧の記事から、家具類の詳細について今回は紹介します。
キャンプに必要なものって何だろう?という方はまずは下の記事をご覧ください。
家具について
キャンプにおける居住性を上げるために必要となる家具。スタイルや人数によって数量が変わりますが、ソロキャンプの場合、僕は食卓兼作業用の大きめのテーブル、熱した調理器具をそのまま置ける焚火テーブル、バーナーを設置するアルミローテーブルの3つを持って行っています。荷物を減らしたい場合は大きいテーブルを抜いて、焚火テーブルを兼用にします。
また、当然ながらキャンプは屋外での作業になるので、地べたに置きたくないものを置くためのラック等も必要になります。
全体的にロースタイルなのかハイスタイルなのかによって、高さを一定に揃えておいた方が肉体的な疲労も少ないので、まずはその辺りのスタイルの決定をしておくとギアも揃えやすいと思います。
個人的にはバリバリ料理をする方はハイスタイルの方がいいと思いますが、僕は今のところそこまでの調理スキルが無いので、見た目や携帯性を重視してロースタイルで家具を揃えました。
構成要素
- チェア
- テーブル
- ラック
品名
*(アスタリスク)はソロキャンプで必ず持っていくものです。
- Helinox タクティカルチェア *
- フリースチェアカバー
- UNIFLAME 焚き火テーブル *
- UNIFLAME ローテーブル900(大きいテーブルがあると便利)
- 軽量アルミテーブル(ノーブランド) *
- Hilander 木製3段 ラック *
- CAPTAINSTAG 木製2段 ラック
- JACK & MARIE(TRUSCO) トランクカーゴ 50L ×2 *
実際に購入したもの
Helinoxのチェア
一番の良さは軽さです。座り心地も包まれるようなフォールディング性の高い椅子です。シートの種類も豊富でファッション性にも優れています。妻の分と合わせて2つ購入しました。ソロの際はコヨーテカラーのタクティカルチェアを持っていきます。
UNIFLAME焚火テーブル
言わずと知れた名品です。天板がステンレス製なので、焚火で過熱したフライパンや鍋をそのまま置いても問題ないです。汚れも落ちやすく携帯性もあるので、ソロ・ファミリーキャンプ共に必須のテーブルです。
ソロで荷物を抑えたい場合はメインテーブルとしても使用しています。複数台使用されている方もいらっしゃるようです。
UNIFLAME ローテーブル900
天板は木製なので、スノーピークの竹製のものよりも若干重量があると思いますが、そこまで差は感じません。しっかりとした作りで家族4人のキャンプ用メインテーブルとして、調理にサーブに十分な大きさです。
上の焚火テーブルと高さが同じで且つ焚火テーブルを縦方向に設置すると幅も同じになるので、ダッチオーブン料理をする際には2つのテーブルを連結すると使い勝手が更にいいと思います。
軽量アルミテーブル
焚き火横で調理用具を置いたり、幕内でガスバーナーやガスコンロを置いたりする際に使用します。
SOTOのポップアップテーブルとサイズ感は変わりませんが、値段は半額です。つくりはしっかりしているのですが、組立式なのでワンアクションで開く事はできません。ただ組立は難しくないので僕はこちらで大変満足しています。
木製ラック
2段と3段の2つを使用しています。荷物に合わせて2段だけだったり、3段だけだったり、両方持って行ったりします。ファミリーキャンプの際にはテント内に2段、タープ下のリビングに3段を配置するようにしています。とても頑丈で、重いものを乗せても全く問題ないです。3段の方には専用ケースがついているのですが、2段はケースが無いので、別途ちょうどいいものを探す必要があります。メーカーは別なのですが、天板サイズは全く同じです。
JACK & MARIE(TRUSCO) トランクカーゴ 50L
輸送時は小物の収納箱として使用していますが、キャンプ場に着いたら中身を出して、DIYした天板をセットすることでテーブルや収納ボードとして使用しています。
TRUSCOのトランクカーゴは色々なコラボがあるのですが、僕はサンドベージュのJACK & MARIEのコラボ商品も使用しています。
所感
最初ファミリーキャンプから入り、そのあとソロキャンプを始めたので、多少ギアのタイプにばらつきが出てしまっています。恐らくファミリーキャンプから始める方の方が多いと思いますが、はまっていくといずれはソロキャンプに行きたくなると思いますので、ギアはテイストを合わせて兼用できるものを検討した方がいいと思います。
参考になれば幸いです!
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