ゴールデンウィークにモリパークアウトドアヴィレッジに行った際に、衝動買いしたHelinoxのロッキングフットを、先週末の白浜フラワーパークで初めて使用しました。
約3週間程の間、開封していなかった理由は衝動買いしたことへの「後悔」の念を蓋していたからです。
正直このレール2本に6,000円払うのであれば、もっと他のギアが欲しかった、という気持ちがありましたが、せっかく買ったので、包装されたままの状態でCamp in。
テントの設営後、あらかた家具の配置も終わったところで開封します。
4つの足を固定する部位は、センターではなく片方に寄っています。
レールの余りが短い方が前になります。
後方への転倒防止で前荷重で設定されているので、設置の際はお気をつけください。
DACって書いてあるけれど、Helinoxじゃないの?と思ったら、
Helinoxはブランド名で製造しているのはDACという会社でした。
韓国のブランドだという事は知っていたのですが、会社名がHelinoxだと思っていました。
テントポール等を製造しているアルミ製品のトップブランドだそうです。
そして、前後間違えないように取り付けます。
コットを組み立てる際には結構な力が必要なので、この取り付けはどうだろう?と思っていたのですが、簡単にカチっとはまります。
あっという間にロッキングチェアに変身します。
実際に座ってみた感想としては、ロッキングチェアというほどロッキングはしません。
やはりレールの長さが無いとそれはそうですね。
地面もフラットでは無いし、芝の上は弾力もあるので。
ただ、思っていたよりロッキングの機能以外のところで使い勝手がいい事が分かりました。
使い勝手の良かった点
- テーブルなどで作業する時に前傾になれる。
- 4本脚よりも捻じれないので安定する。
- 砂浜で使用しても地面に足が沈まない。
特に3番目は今回たまたま白浜フラワーパークという海辺のキャンプ場を訪れていて、たまたま夕日を見るために砂浜にこのチェアを持って行って気づきました。
Helinoxのタクティカルチェアが約1万2千円で、ロッキングフットがその半額の6,000円というのはなかなかなお値段です。
必需品かというとそうではないですが、思いのほか使い勝手が良かったロッキングフットでした。これからどんどん使っていこうと思います。