11月1日~3日にかけて、2泊3日で本栖湖沿いの人気キャンプ場『浩庵』に行ってきました。初日は平日ながら、サイトはいっぱいでしたが、入れ替えのタイミングで湖畔キワキワのベストなロケーションをゲットすることができました。
二日目の早朝
前日、ウィスキーのお湯割りでそうそうに眠りに着いたので、翌朝4時に起床。
幕内はおよそ5℃。
冬場は灯油ストーブなら就寝時もつけっぱなし(自己責任です)で、1,2月でも幕内が10℃を切る事はほぼないのですが、今回は薪ストーブのため、就寝時に燃え尽きてしまい、冷え冷えの朝を迎える事になります。
覚悟を決めて、身震いしながらシュラフを抜け出し、早朝から着火作業。
この点は灯油ストーブに圧倒的な軍配が上がります。
積み荷と幕内にはまだ余裕があるので、真冬のソロキャンプには灯油ストーブと薪ストーブ両方持っていくのがいいのかな…なんて思ったり。家族が見たら「あほね。」と言われそう。
朝5時頃、幕内も温まって来たので、日の出が見えるように幕を少し開けた状態で朝食を用意していると、場内が少し騒がしくなってきました。
早朝だというのに車の動く音も…。まだ真っ暗なのに。
そんな中、「おはようございまーす。今日チェックアウトされますか?」
どうやら、早朝到着組がなだれ込んできているようです。
代わる代わる朝の挨拶とチェックアウト確認が…。
朝10時の入れ替わりタイミングを狙うのがいいのは平日だけですね。
後から来たお隣さんに聞いたところ、午前1:30にキャンプ場に到着した時には既に10組程並んでいて、そこから3,40組の車の行列ができた朝4時過ぎに緊急チェックインが始まったとか。
浩庵、いや『ゆるキャン△』恐るべし…。
朝食は先日テレビで見た、パン粉フレンチトースト。
メスティンにパン粉と卵と牛乳、はちみつを入れてよく混ぜます。
温めたフライパンにバターを溶かして焼きます。
パンで作ったフレンチトーストよりもずっしり。同じサイズで3倍くらいの食べ応え。
コーヒーとフレンチトースト、ソーセージを焼いて朝食は完成。
日の出を見ながら食べました。
2日目の早朝はまさに快晴!
先週の浩庵キャンプ場1日目の日の出。#浩庵 #キャンプ pic.twitter.com/iMpqUQyocN
— go5camp (@agapet) 2019年11月9日
ちなみに3日目の朝も少し雲はありますが、富士山がくっきり見えました。
先週の浩庵キャンプ場2日目の日の出。 pic.twitter.com/9oaY3r1D4m
— go5camp (@agapet) 2019年11月9日
湖面に伸びる太陽の道が綺麗です。
いつか無風状態で見れるといいなー。
お昼はレトルトカレー。メスティンでご飯だけ炊きました。
おやつはポップコーンとチーズ。
バター醤油味のポップコーンにチーズがまた合います。
当然ビールによく合います。
2日目は夕方からソログルで来ていた2人組の方と一緒にお酒を飲みながらお鍋をいただきました。ソロキャンプ同士、ギアの話、キャンプ場の情報など、話題が尽きず、とても楽しく過ごせました。
湖畔の傾斜地について
浩庵キャンプ場の湖畔サイトはかなりの傾斜地です。
噂には聞いていたけれど、実際に体験してみて、傾斜地のストレスの高さはかなりのものでした。
コットで寝ていても、寝袋ごとずり落ちて行って、いつの間にか足が宙に浮いてます。
夜中に2度程立て直しが必要でした。
また、前半にも記載しましたが、テーブルとイスがかなり不安定で寛ぐのも大変。
そんな中、役に立ったのがこちら。
ロッキングフットに薪をかませると、前傾にならずに深く座った状態で安定します。
また、テーブルのは石を積んでたりすると崩れやすいのですが、太目の薪をかますといい感じに安定しました。
所感
11月頭の浩庵はまだまだ木々は緑。日中は18℃くらいまで上がります。
湖畔のサイトは遮蔽物が無く、日焼けします。
夜は晴れていた1日目は5℃くらい、曇りの2日目は8℃くらいの気温でした。
薪ストーブは少し早めでしたが、火入れにはちょうど良かったです。
とにかく混んでいて、平日なら早朝から並ぶ必要はないかもしれませんが、土日はほぼ前泊状態で来ないと満員で入場できない状況になっていました。
何とかギリギリ入れたとしても、本栖湖も富士山も見えないサイトになってしまいます。
気合入れて早朝入れた場合も自身で翌チェックアウトでサイトが空くか確認して回る必要があります。
そんな際に役立つのが、車のウィンドウのところに置いてある滞在証明の紙です。
その紙にはチェックアウト日が記載されているので、それを見てから空き確認するのが効率がいいと思います。
また年明けの1,2月くらいに訪れてみようかなと思います。
次は湖畔ではなく、林間サイトがいいなー。
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