ファミリーキャンプの寝床の仕様はクイーンサイズのエアベッド×2にシェラフを2つずつ乗せています。
もともとコットにしようと思っていたところ、Helinoxのコットのあまりのお値段に家族分4台揃えるのは沼にダイブし過ぎるため諦めました。
Helinox並みに生地のテンションがあり、高コスパのコットで有名なHilanderのコットも11月にナチュラムサイトでは完売だったので、第二候補としてエアベッドを導入したのですが、12月のナチュラム祭で限定カラーのものが予約販売になっているのを発見してしまいました…。
キャンプ初めて間もないのに、早速の二重投資。
短期間でギアを揃えようとすると確実にこうなるのは分かっていましたが、29,000円が余計な投資に…。
しかも、Hilanderのコットは29,000円あれば長男、次男、妻の分の3台購入できます。
んー、勿体ない。
という事で、限定カラー3台を購入しました。
収納サイズはHelinoxのコットワンコンバーチブルと全く同じです。
袋の材質や装飾はHelinoxの方が圧倒的に高級感があります。
装飾が一切なく、強度もそれほど高くなさそうです。
中身の構成もコットワンと全く同様です。
部品の構成、造作も全く一緒で逆に戸惑います。
足のゴム紐は若干Helinoxよりテンションが高く、そのまま置くと写真のように開いてしまいますが、使用に際して全く支障はありません。
足を組み立てるとこんな感じです。
ほぼHelinoxです。
顔の部分がレバーになっていて、取り付け時に閉じることでテンションをかけます。
Helinoxの方がレバーを閉じる際に必要となる力が強いです。こちらは女性でも簡単に取り付けができます。
また、取り外しの際もこちらの方が楽に外せます。Helinoxは片方のボタンを押した後に、もう片方のサイドのボタンに手套を入れないと僕は外せません。
Helinoxよりテンションをかける力が少なく済むので、その分やわらかいのかな?と思いましたが、寝心地にあまり差は感じられませんでした。
インターネットでは軋む音が大きいという評価もありましたが、僕は気になりませんでした。もともとファミリーキャンプでの使用のため、あまり静かな環境ではないので気にならなかったのかもしれませんが…。
これで家族4人でコットスタイルのキャンプができます!
注意したいこと
- 耐荷重
- ハイコット非対応
コットワンコンバーチブルの高重が145kgに対し、こちらは80kgです。一般的な体系の女性や子供には全く問題ありませんが、40代男性の使用に際しては注意が必要かもしれません。子供の飛び跳ねも危ないですね…。
また、Helinoxのようにハイコット用の足を付ける穴は無いので、ローコットとしてしか使用することはできません。
今回購入したのは限定カラーという事で、黒とゴールドですが、今サイトを見たら通常モデルも在庫が復活しているようです。
通常版の方がカラーはコヨーテで、かつ生地のロゴが黒字のため、目立たないので、僕的には通常版の方が他のギアと色合わせが良かったかもしれません。
ただ、自分用のコットワンと合わせて使用する際には生地の色が黒で統一されるので、これはこれで、良しとします。
かかった費用
- Hilander 軽量アルミローコット 9,980円×3
- 合計 29,940円
29,000円あれば、薪ストーブの導入資金になったなぁ。アルミのダッチオーブンと薪割り用の斧も買えたなぁ。在庫が無いから妥協案、というのは、一通りのギアが揃った今となっては止めます…。